ハタヨガや陰ヨガ、アシュタンガ、ヴィンヤサヨガなど、ヨガにはたくさんの流派があります。それぞれの流派を追求するだけでなく、良い面を引き出して自分らしいレッスンを組み立てるようになるのもインストラクターとして成長していくには必要です。ハタヴィンヤサはその名の通り、ハタヨガとヴィンヤサヨガを合わせたシークエンスの組み方を学びます。魅力あるヨガインストラクターとして活躍していくためにも、いろんな経験をしていきたいですね。Oreo Yogaの全米ヨガアライアンスRYT500では、ハタヴィンヤサを学ぶことができます。今回は、ハタヴィンヤサについて紹介します。ハタヨガとヴィンヤサヨガ を合わせた「ハタヴィンヤサ」ハタヴィンヤサとは、ハタヨガとヴィンヤサを合わせたヨガのスタイルです。それぞれの良い面を取り入れ、より良いレッスンにしたいと考えられるインストラクターさんたちから始まりました。まずはハタヨガとヴィンヤサヨガについて別々に紹介します。ハタヨガ(Hatha Yoga)の発祥や由来Ha ハ(太陽)と Tha タ(月)の意味で、対極にあるものを調和しバランスを取ることを目的としたヨガです。歴史は古く、現代のヨガに派生する「動くヨガ」の元祖であると言われています。発祥については、いくつか諸説があるようですね。有力なのが、11〜12世紀ごろにゴーラクシャ・ナータという人が考案したという説です。ハタヨガを起源として、アシュタンガやアイアンガーヨガなどが派生して近代ヨガが発達。まさにヨガの基礎となるヨガと言えるでしょう。ハタヨガ(Hatha Yoga)の特徴ハタヨガは、精神と生命力を整えるために、アーサナと呼吸法を中心に行うヨガです。ひとつひとつの動作を丁寧に動くことで、自分自身の中を見つめ集中していきます。ハタヨガを続けていくと、「他の人を気にしなくなった」「自分の体調に気付くようになった」などのコメントをいただくことも。ヨガは今まで感じることのなかった自身の気持ちや身体の声に気がつくきっかけにもなるようですね。現代では、初心者でも行いやすいヨガとして広まっています。身体や精神、自律神経などのバランスを調和し、日々を健康に過ごしたい人におすすめのヨガのスタイルです。ハタヨガ(Hatha Yoga)の効果3選ここではハタヨガの代表的な3つの効果を紹介します。◯自律神経を整え、ストレスを解消する呼吸法を行うことや背骨を動かすことで、自律神経を整える効果が期待できます。自立神経が整うと、ストレス耐性がよくなり気持ちに余裕を持てるようになるでしょう。また、全身を動かすことですっきりとした気持ちも。ハタヨガはアーサナと呼吸を大切にし、バランスを調和してくれるヨガだからこそ、ストレス解消におすすめなのです。◯体幹を鍛え柔軟性も養えるヨガは身体を支える筋肉である体幹を鍛える効果も期待できます。日頃意識していない身体の筋肉を動かし、ストレッチすることで柔軟性も養えるでしょう。身体のバランスは、全身をくまなく使ってあげることで整います。日頃片方だけしか使っていないと気づくことができれば、よりバランスよくなっていくでしょう。◯疲れにくい健康な身体に!呼吸を深めたり、身体をストレッチをしたりすることは、血流・リンパの流れの改善や身体の深部を温めることにつながります。これらの変化は、疲労を早めに改善することや、風邪に引きにくくなるなどの効果が期待できるのです。また、身体をお腹で支えてバランスよく立つことで、余計な力みがなくなり疲れにくくなります。身体と心を整えることは、いろんな効果をもたらしてくれそうですね。ヴィンヤサヨガ(Vinyasa Yoga)の発祥や由来ヴィンヤサヨガは、アシュタンガヨガから派生したヨガです。代表的な創始者はいないとされています。シヴァ・レイ氏、ショーン・コーン氏、シンディー・リー氏など、アシュタンガを学んだ次世代の指導者として有名なインストラクターによって、アメリカで広められたヨガです。フローヨガの基礎ともなるのヴィンヤサヨガ。日本でも多くの人が楽しんでいます。ヴィンヤサヨガ(Vinyasa Yoga)の特徴ヴィンヤサヨガは、呼吸と動作を連動させる要素を特に意識したヨガです。動く瞑想とも呼ばれています。ヨガの基本となる太陽礼拝をイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。呼吸と一緒に一つのシークエンスになっていますよね。吸う・吐くと身体の動きをシンクロさせて行くことで、集中力も養えます。ひと呼吸ひと動作でヨガを行うので、力強い印象を受ける人が多いみたいですね。基となるアシュタンガヨガは、目線や呼吸などの細かい要素が決まっています。それに対し、ヴィンヤサヨガは自由な側面を持っており、インストラクターの作る雰囲気も楽しめるヨガです。初心者でも楽しめるようアレンジして行うことができるのもヴィンヤサヨガの良いところ。ヴィンヤサヨガは、体幹強化やダイエット効果も期待できるヨガとして有名です。ヴィンヤサヨガの効果3選それでは、ヴィンヤサヨガの代表的な効果を紹介します。◯集中力が養えるヨガの動きと呼吸に集中することで「動く瞑想」とも呼ばれるヴィンヤサヨガ。ヨガをしている間は他のことを考える余裕もなく、身体に意識を向けることができます。ゆったりとしたヨガでは、色々と考えてしまう人などにおすすめです。◯全身の巡りが良くなるヨガの時間は少なくても60分程度。その間呼吸と一緒に動き続けることは、それなりの運動量となります。汗をかくくらい動くので、運動不足の解消にもつながるでしょう。身体をくまなく使うことで全身の巡りも良くなります。◯引き締めて、力強くしなやかな身体に!日頃動かさないでいる筋肉などは、硬くなってしまいがち。凝り固まった身体を動かし温めていくことで、柔軟性を養うことができるようになってくるでしょう。また、流れるように動くにはもちろん筋力も必要不可欠。ヴィンヤサヨガは力強くしなやかな身体を手に入れられるヨガとして有名なのです。全身が力強くしなやかになっていくことで、自然と身体も引き締まっていくでしょう。ハタヴィンヤサの特徴や効果を紹介それでは、2つのヨガを合わせたハタヴィンヤサについて見ていきましょう。ハタヴィンヤサの特徴ハタヴィンヤサは、ハタヨガとヴィンヤサヨガの良いところを引き出したヨガです。ヴィンヤサヨガの流れるようなシークエンスは身体を温めるために効果的。ハタヨガは、怪我のないよう、身体の正しい動きを把握するために有効的です。ヴィンヤサヨガは、徐々に動きを大きくしていくことで身体をどんどんと温めていきますが、夢中になって正しい動きができていないと怪我をしやすいヨガでもあります。楽しむためには、正しい自分の身体の動かし方を把握する必要があると言えるでしょう。ヨガの良い部分を引き出すためにも、ハタヨガとヴィンヤサヨガは相性は抜群。よりヨガを楽しむために多くのインストラクターが取り入れています。ハタヴィンヤサの効果を紹介ハタヴィンヤサヨガの効果は、先に紹介した、ハタヨガとヴィンヤサヨガ両方の効果があると言えます。力強くしなやかな身体を作り、自律神経も整える効果が期待できるなんて嬉しい限り。ヨガを深めるためにはじっくりと動かしていくのが一番です。Oreo YogaのRYT500のでハタヴィンヤサを学ぼうOreo Yogaの全米ヨガアライアンス RYT500の講座では、太陽礼拝を基本としたレッスンの組み立て方などを学ぶことができます。レッスンのアレンジはしているけど、どうやったら効果的なのかわからないという方などにおすすめの講座です。ヨガはいろんな効果が見込めるからこそ、レッスンのシークエンスなどを悩みがち。芯の通ったレッスンをするためにも、ハタヴィンヤサの講座はおすすめです。------コロナの影響で期間限定でヨガ資格のRYT200・RYT500がオンラインで取得できるようになります。ぜひこの機会に一生つかえるヨガ資格であるRYT200・RYT500を自宅からオンラインで取得しませんか?OREO YOGA ACADEMYでは無料のオンライン説明会を随時行っておりますので、お話を聞いてみたいという方は、「説明会を予約する」からご予約ください! RYT200オンライン関連記事RYT200はオンラインで今すぐ取らないと損!?2021年だけの特例措置?費用は?海外からでも取れる?RYT200オンラインスクール選びに重要な4個のチェックリスト【RYT200オンライン】テストは難しい?ちゃんと卒業できる?中間テスト、卒業テストの一部を公開!【保存版】オンライン個別説明会よくある質問フルタイムで働きながらでも2ヶ月でRYT200を取得!?オンラインだから実現した仕事と資格の両立。RYT200オンラインはどんな人が受講してるの?気になる受講生データはこちら!